日本熱源システムの環境配慮型製品シリーズ 地球にいいね!

アンモニア冷凍機 ブルーアストラムの特徴

ブルーアストラムは空調用・産業冷凍用の高効率アンモニアチラー(冷却専用機)です。

① スクリュー圧縮機 GEAグラッソCM
新開発のスクリュー圧縮機は小型で高効率が特徴です。
Vi可変装置はあらゆる運転条件において最適な吸入/吐出圧力比に対応し高効率を実現します。 圧縮機内部の冷媒循環経路を太くする新設計により低騒音を実現しました。 また油循環経路をシンプルにすることで機械部品を減らすことに成功し、メンテナンスの手間を省き維持コストの低減も図りました。
② GSCタッチパネル制御盤
GSCタッチパネル制御盤は、信頼性の高い運転を実現します。 操作が簡単な上、運転データなどを監視する多様な機能を備えています。 シーケンス制御の最適化と簡単なネットワーク設定も大きな特徴です。
③ インバータ回転数制御
インバータによる圧縮機回転数制御の運転は、部分負荷運転における高効率と安定した運転温度の実現に寄与します。 起動電流は従来の起動方式と比較して大変低くなっています。
④ ケーシング
騒音を抑えるコンパクトなケーシングをオプションとしてご用意しています。
⑤ 凝縮器
新しいプレート&シェル型の凝縮器はアプローチ温度が小さく高効率運転を実現します。
⑥ 膨張弁による制御システム
高圧側の凝縮器と低圧側の蒸発器の間の膨張弁システムが各運転条件で最適に働き、冷媒充填量を抑えながらも高効率を実現します。
⑦ 液分離器と一体化した蒸発器
新しい満液式蒸発器の設計は、コンパクトさに加えて小さいアプローチ温度となっているため高効率運転を助けます。 蒸発器には液分離器としての機能も内蔵しています。

技術的特徴

  • あらゆる運転条件において最大効率を実現(期間COP 8.0)
  • 低い運転コスト
  • コンパクトでサービスが簡単な設計
  • ドアサイズの断面積でリニューアル時の機器の入れ替えも自在
  • 低い振動と騒音レベル
  • 自然冷媒アンモニア (R717)を利用した持続可能なソリューション
    地球温暖化係数 (GWP) = 0、 オゾン層破壊係数 (ODP) = 0

技術仕様

設計圧力 23 bar
冷媒 R717
外気温度条件 5 ℃ から 40 ℃ まで
冷水/ブライン出口温度 - 15 ℃ から + 15 ℃ まで
圧縮機回転数 1,000 to 4,500 min -1

COP特性線図 ブルーアストラム1000 の例

1)期間COPとは、冷凍装置が使用される実運転に近い負荷状態を考慮して平均的な成績係数を算出するために米国で考えられたもので、次の式で計算します。
期間COP = A×100%運転 + B×75%運転 + C×50%運転 + D×25%運転
ここで、100%運転、75%運転、50%運転、25%運転は、それぞれ100%、75%、50%、25%の負荷状態におけるCOPを表します。 またA、B、C、Dはそれぞれの重み係数を表し、それぞれの運転時間の比率に該当します。

ヨーロッパ基準におけるA、B、C、Dの数値およびそれぞれの負荷状態における外気温度、冷却水入口温度を以下に示します。

負荷外気温度冷却水入口温度重み係数
100%35℃30℃A = 0.03
75%30℃26℃B = 0.33
50%25℃22℃C = 0.41
25%20℃18℃D = 0.23