日本熱源システムの環境配慮型製品シリーズ 地球にいいね!

CO2冷凍機 スーパーグリーン Q&A

ブースターシステムってなんだろう?

1つのユニットで冷蔵と冷凍を同時に冷却できるシステムです

ブースターシステムとは、二段圧縮システムという意味で、高圧と低圧の2種類の圧縮機を組み合わせ、受液器にCO2の冷媒液を溜めます。 この冷媒液を、冷蔵と冷凍のショーケース(クーラー)に送り出して0℃前後の冷蔵と、-20℃~-40℃の冷凍を同時に行えるのです。

環境性や安全面はどう?

CO2は環境に最も優しく安全な冷媒です

CO2はオゾン破壊係数ゼロ、地球温暖化係数1で、地球環境に全く負荷を与えません。 しかも、無臭で無毒、不燃性のため取扱いが簡単です。漏えいした場合に備え検知器と排気装置が必要ですが複雑な装置ではありません。 CO2は空気より重く、漏えいした場合床面に滞留しますので、それを吸引して外部に排気する仕組みになっています。

経済的なメリットは?

イニシャル、ランニング共に大きなコストメリットがあります

同じく自然冷媒のアンモニアのシステムに比べて複雑な除害設備などが不要な上、冷却側に直接冷媒を循環させるシンプルな冷凍回路のため、イニシャルコストも低く抑えられます。 年間を通しての消費電力も、フロンガスのR404Aに比べて20%近く抑えられ、ランニングコストでも大きなメリットが生まれます。

冷却できる温度は?

プラス10℃からマイナス45℃が守備範囲です

CO2は蒸発温度でいうと0℃からマイナス50℃までが冷却可能域です。 よってショーケースや倉庫の温度は、プラス10℃からマイナス45℃までが守備範囲です。 冷媒の体積あたりの熱伝導が他の冷媒に比べて優れているので、冷却する力が強いのです。
ただ、空調の領域では圧力が高くなる上、マイナス50℃以下の超低温はドライアイスになってしまうため、使用できないのが注意点です。